蒸気船を作るべくボストンまで大西洋を往復し、ポーツマスに戻ったパパチチ。
しかし、そこに蒸気技師の姿はなかった。
途方にくれるパパチチ、いったい次に何をすればよいのだろうか。
というところからの続き。
ふーむ、産業革命を促進する活動を無目的にやってもしかたないしなあ。
あれだ、この間、鍛冶師になってそのままだから、鋳造スキル上げでもするか・・・。
鋳造スキル上げといえば、あれだな。
金塊づくり。
ということで、積載容量の大きい船に乗り換えて、砂金の買い付けに出発!
「・・・・・・船長」
「なんだい、エマくん」
「現地に高速船で行ってから乗り換えればよかったのでは?」
「・・・・・・・」
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まあ、どうせ委任回航だし、いいさ。
とりあえず、カリブ海の適当な港で砂金を買い集め。
で、次はハバナへ回航。
鋳金、鋳金っと。
それにしても、一括生産できるようになったおかげで時間が節約できて便利になったよなあ。
などと、酒場の親父とだべっていると、副官から連絡が。
「船長、ポーツマスが産業革命状態になったようですよ」
ええ!?エラく早かったな~。
まあ、鋳金した金を欧州で売れるし、ちょうどよかったか。
スキルランクも一つあがったしね。
とはいえ、ポーツマスの蒸気技師め。
そんな気まぐれにポンポン働いたり休んだりするなーって感じだが。
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やれやれ、また戻ってきたよポーツマス。
海洋学2が捗るよ。
・・・・・・
おい、おまえ~
いきなり有給とるなよ。
工場内で子供を働かせてるくせに~。
で、どうなの?
造船できるの?
船体が作れるって?
ほほぉ。
加工木材と加工鉄材は良いとして、強化鋼の板金は在庫にないな・・・・・・。
「イゴール、強化鋼の板金ってどうやって作るんだっけ?」
「鉄鉱石と緑の石じゃなかったですかね。プライベートファームで」
「プライベートファームかあ。遠いなあ」
我々のファームは、ディエゴガルシア島なので、インド洋なのだ。
「商会ショップで買い付けますかい?」
「うーん、まあ、ファームもしばらく行ってないし、行くか」
「鉄鉱石はどうにでもなるとして、緑の石はどうします?」
「採集するか」
「しますか」
「する」
今日のまとめ
(1)ポーツマスが産業革命になるまで、カリブで鋳造ランク上げ
(2)産業革命状態になったので、蒸気技師に報告
(3)無事に、蒸気船用船体を造れるようになる
(4)船体の材料となる強化鋼の板金の製造へ
まずは、緑の石の採集から
というところで続きます。
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