Europa Universalis III

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PCのデータ整理をしていたら昔とったスクリーンショットとか出てきたんですよ。

Paradox Interactiveというところが開発しているシミュレーションゲーム。
1399年から1820年までの間、好きな年月から世界中のどの国からでもスタートできて、最後まで生き残れるかどうか頑張るんです。
コーエイテクモが「光栄」のままでいたら、もしかするといずれチャレンジしたかもしれないジャンルですな。

この年代、まさに大航海時代の始まりからその「後遺症」時代のシミュレーションゲームなので、DOLではないのですが、ちょっと記事にしてみたくなりました。

なお、欧州の人が造っているゲームということもあり、どこの国からでも遊べるとはいえ、やっぱり欧州で遊ぶのが一番有利です。日本人からすると、「大航海時代の技術発展を過剰に優遇視しすぎてるんじゃね?」ってところがありますし。

ま、確かに史実では、南蛮人やら紅毛人やらに世界のほとんどの国がうち負けているので、いたしかたないか・・・・・・。


ご参考: Europa Universalisとは(ニコニコ大百科)

なお、もう本家はEU4なのですが、このシリーズを翻訳していたサイバーフロントさんが解散してしまったので、日本語版はEU3までなんですよね。英語ができる人は、EU4もぜひ遊んでみてください。





さてさて。

このゲーム、できることと、パラメータがやたらに多くて、システムを把握するまでかなり苦労します。
なので、最初は、イングランドなりフランスなりの大国で、ぬるーーーーく遊んで仕組みをまず覚えます。

イングランドで、何をどう間違っても世界に覇をとなえる自信がついたら、いよいよ中小の国で遊びましょう。

下記は、ブラバンドで遊んだ時の記録です。(もう何年前になりますかねえ)。

ブラバンドってどこかって?
スライド1
ここです。ブラバンド公国。

南西にブルゴーニュっつう、強国がいて、東は神聖ローマ帝国の諸侯がうざうざといて、この時期、北は海に面してないし、弱小ではないですけど、なかなかスリルのあるところです。


で、1399年から初めて1666年ぐらいまで遊んだ時のデータから。

史実だと、日本は江戸時代、欧州ではネーデルランド継承戦争や第二次英蘭戦争の時期。ニュートンが万有引力の法則を発見したと言われるのが1665年。

で、こちらの我がブラバンド公国は。
スライド2

ある条件を満たして、オランダに成り上がるイベントがおきまして、史実よりも大分大きな勢力を保ってますね。
ここに至るまでは、対フランスが国策の要でしたねえ。
陸の強国フランス勢とは、正面から戦うと国力的に絶対に勝てないので、イングランドとの同盟を堅守しつつ、婚姻したり進物贈ったりして、なるべく争わないようにして。
でもって、東と北の神聖ローマ帝国諸侯を取り込んでいくことで国力差を埋める感じ。

でも、やっぱり、途中で何度かブルゴーニュやらフランスやらに攻め込まれて、あわや滅亡か?!というピンチもあったかと。イングランドに参戦要請して、背後を突いてもらって、危機一髪みたいな。

で、なんとか、フランス内の政争に絡めて反撃したりして、フランスはいまだ分裂状態のまま。

逆に、ノルマンディーなどを保持したままのイングランドは、早々にブリテン島やアイルランドを統一、イギリス化して、なんと北アフリカを制覇する余裕っぷりです。

また、フランスが成り立っていないので、もう一方の陸の大国オーストリアが大伸長。
この後の、ブラバンド改めオランダの19世紀までは、ドイツを舞台としたオーストリアとの覇権争いになるんでしょうねえ。

オーストリアが調子にのって、オスマンに逆侵攻しているので、東欧のリトアニアが元気で、ロシアの前に勢力を大拡張しています。このままシベリアを制するのはリトアニアになるかも。

また、中東ではオスマンが縮小したため、ティムールを早期に撃退できたペルシアとシリアが元気に成長中、と。

ここで意外なのはスペインで、アラゴンとカスティーリャの統合に失敗して、他の諸邦も立ち上がる戦国時代になってますね。フランスを気にしなくて良くなったイングランドがイベリア半島北部にちょっかい出していて、内部抗争を煽った成果ですかねえ。

バタフライ効果、じゃないですけど、プレイヤーがブラバンドを生き残らせるためにとった施策の影響で欧州史(ひいては世界史)がどんどん塗り替えられている感じです。



さて、大航海時代はすなわち「早い者勝ち」であると知っている後世のプレイヤーは、もちろん、技術レベルを上げて海外に乗り出します。

スライド3

ブラバンドが海に面するのが遅かったため、海を越えるのが一番乗りとはいきませんでしたが、上記のようにイベリア半島が戦国状態となったため、中南米にもっとも有利なポルトガルやカスティーリャも出遅れていたおかげで、オランダが一大貿易圏を確保することができています。

さすがに南米までは手が回らなかったのですが、スペインもフランスもダメダメで、イングランドは大西洋を越えるよりも地中海とアフリカ経営に忙しいらしく、なんと欧州のイタリア半島の諸侯達が、どんどん植民してました。
本国イタリアが、強大なオーストリアに対抗できているのは、南米をおさえているからかもしれないですねえ。

まあ、史実でポルトガルが欧州を追い落とされてブラジルに遷都したみたいに、いずれはイタリア半島もオーストリアの影響下に入ってしまって、軒並み南米にイタリア風の国名の国々ができるのかもしれません。
地中海経営で、オーストリアとイギリスが争ってくれると、オランダもドイツ方面で楽できるんでしょうがねえ。

スライド4

さてさて、インドアジア方面ですが。

アフリカ最南端の喜望峰をオランダ領土にして、東へ東へと、これはどこの国にも先んじて進めてますね。
欧州勢では、イギリスがスリランカ(セイロン島)に植民したぐらいでしょうか。

オランダは、インドを始めとした交易の拠点を順調に確保して、東インド会社も設立できています。

日本は統一政権の設立が遅れていて、四国が残ってますね。
でもって、ちゃっかりオランダが北海道の十勝地方を確保しちゃいました。
徳川幕府が成立していれば出島だったのにねえ。

中国大陸では明が崩壊する直前、といった感じで、北からは朝鮮半島も征した満州族(清)、南からは新興の「呉」におされてます。
オランダとしては、大陸経営まではめんどくさいので、静観、といったところですかね。


この時のプレイはここで終わらせてたはず。
世界の交易拠点はおさえつつあるので、おそらく経済力ではオランダの勝ちがゆるぎないため、手仕舞いしたかと。

まあ、実際には、欧州本国ではオーストリア、イングランドとの駆け引きが残っているわけで、征服プレイが好きな人にはいよいよこれからが本番、ではあるのですが。
海軍ではイングランドが圧倒的、陸軍ではオーストリアがかなり有利なので、いざ戦争となった時には経済力だけではなんともならないかもしれませんしねえ。



さて、他にもいろいろなSSが残っているので、次回、もう一回だけ、EU3の記事にしたいと思います。

ほら、やっぱり、日本でプレイしたヤツはないの、とか、気になるでしょ?
・・・・・・気にならないか。

でも書いちゃうw

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