サンフランシスコでの日々(マルセイユ:冒険者ギルド)

ううう・・・。



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(あれ。メルカトール先生??)





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(・・・・・ロンドン??・・・・・でもウサギとカブラが・・・死後の世界かね・・・・・・)





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(じゃ、これはマグダラのマリア・・・・・・じゃなくてイレーヌ?マルセイユ??)





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・・・・・・あれれ。

えーっと。ここは・・・・・・。

だんだんはっきりしてきたけど。

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ん?

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えええーーーーーーーっ?!

意識がはっきりしてみたら、どことも知れぬ埃っぽい街のはずれで因縁をつけられている図!
ぬあんじゃそれはーーーーーー。

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しかも、勝手に話を切り上げて帰っちゃうし。

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さらに、何もしてないつもりなのに感謝されちゃうし。

・・・・・・はーーーーーて、いったい何がどうなっているのやら??

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いやーーーーーどこだよここーーーー。
・・・・・・って、もうだいたいアタリはついてるんだけど。
まさか、そんな。
いやいや。しかし。

なんて考えているうちに、答え合わせが通りの向こうからやってきた。

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やっぱりここはサンフランシスコだよ。
うへー。
と、とりあえず、酒場に行こうか!

(酒場)

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え?港に自分の船と副官達がいたから、街中にいるんじゃないかって探しに来たって?
・・・・・・じゃあ、自分も、みんなと此処に来たには来たわけか。

「うーん、実は、極北の調査をして、あの馬鹿デカイ氷山見てからの記憶がないんだよね。記憶喪失っていうか」
「あー、そういえばオクスフォードでそんな症例の話を聞いたことあるかも。キミ、貴重なサンプルとして被験者になれるね」

じょーだん!やなこった。

どうも、後で周りに確かめてみると、不思議な天馬の羽根の力でアムステルダムに船ごと戻れた自分は、その後でいつもどおりメルカトール先生のところで報告もしてたし、ロンドンの自宅にも帰ったし、マルセーユでもふつーにクエストを請けていたらしい。

記憶喪失ならぬ意識喪失というか、左脳がマヒしている間に右脳だけで生活していたというか。

とりあえず、ここはサンフランシスコで。
自分はクエストを請け負ってここに来ていた、ということだ。
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さて、自分の気持ちが落ち着いてくると、ようやく、ジュスティーヌの元気がないことに気がついた。

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どうやら、前回の冒険の後で彼女が率いてきた開拓活動が順調ではないらしい。
新しい土地で新しい生活を軌道に乗せるのは並大抵の苦労ではないようだ。

さっき、偶然にも自分が助けた形になった少年は、兄と一緒に、今晩開拓団を離脱するらしい。

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・・・・・・なるほど、ここにも理想にむけて頑張っている人がいた。
そして、こちらの彼女は、理想を掲げることによって、かえって周囲のみんなを長く苦しい戦へと巻き込んでいるのではないかと、自信をなくしかけている。

あの氷海世界で、自分が感じた後悔に似ているかもしれない。
自分の考えや能力に対する自信が一瞬で失われ、ただただ皆を巻き込んだ責任にのみ押しつぶされそうになる感覚。

自分は、奇跡によって救われたようなものだから、彼女を慰める言葉も、勇気づける言葉も持たない。
耳に気持ちのいい、だけど口から出まかせな無責任な美辞麗句なんて出せやしない。
ただ、黙って相づちをうち、話を聴くだけだ。





酒場の入り口から聞こえる懐かしい声に、自分とジュスティーヌが目をむける。
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サッターさん。この街を築いたビーバー爺さん。


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(・・・・・・いや、ビーバーは関係なかったかな)

そうだ。
ジュスティーヌには、同様の困難を切り抜けてきたサッターさんなら応えられるかもしれない。

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その日は、サッターさんの身の上話やこの街の逸話をたくさん聞いた。
そこから、どんな気づきを得られたか、どんな気分転換になったのか、どんな勇気をもらったのかは、ジュスティーヌ本人にしかわからない。

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だけど、彼女は確かに立ち直ったし、明日に立ち向かう気力を奮い立たせることができたのだ。
それはまた、彼女が皆を奮い立たせることができる、ということでもある。

「・・・・・・さすがですねえ。サッターさん、やはり亀の甲より歳の功、かな」
「いやだな、パパチチ。私をそんな年寄り扱いするな」

突然やる気に満ちたジュスティーヌが、一緒に来て!っとサッターさんを連れ去ろうとした時。
もう一言だけ、サッターさんは自分に声をかけてくれた。

「パパチチもなんだか悩んでたみたいだけどさ。周りのみんなが自分勝手そうにのびのび楽しくやってられるのも、それだけパパチチが頼りがいがあって甘えがいのある立派な良いおとーさんだってことさ」

そしてサッターさんはジュスティーヌに襟首を掴まれてひきずられるように酒場から連れ出された。
ちゃめっ気たっぷりのウィンクを残して。


おとーさんねえ・・・・・・。
そういえば、サッターさんはさっき、こんなことを言ってたっけ。
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しょーじき。
ゾフィーに会って、自分はそんな器じゃないんじゃないかと思い知らされた気がしたから焦ってたのかもなあ。

だけど、現在進行形のジュスティーヌが未来のサッターさんになっていくんだもの。
自分ができることを自分の思う通りに積み重ねていくしかないよなあ。

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記憶喪失気味だったのがちょっとバツが悪かったが、港にもどった自分を、副官達も、船員達も、変わらず喜んで迎えてくれた。
まあ、こんな自分ではあるけれども。
それなりに頼ってくれているのであれば。
自分は自分。
無理せず焦らず着実に、気ままに大航海しながら、皆の居心地のいい場所を作っていくとしようか。





「まったく、考えすぎにもほどがある。次回はワシを連れて鋳造修行だな。火炎壺納品だぞ」
「いえいえ、精神的な鍛錬のためにも、ここは錬金修行を」
「サンフランシスコ帰りの分の経費、ちょっと多すぎですよ」

副官達でにぎやかしい、ロンドンのアパルタメントは、いつもどおりの懐かしい空間だ。

「・・・・・・パパチチ。いい話で終わりそうで結構だとは思いますが」
「なんだ、タカイド」
「テーブルの下のコレをなんとかしないと」

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「・・・・・・どうしたんだよ」
「彼女の憧れのジュスティーヌに会うクエストなのに、連れていかなかったからでしょうね」
「いやだって、記憶がない無意識の時の話だし」
「・・・・・・」
「・・・・・・」

「・・・・・・食べたい」

「え、何が食べたいって?」
「・・・・・・ファローステーキ」

「・・・・・・」
バッファローステーキがたべたーーーーい!肉食わせろー!!!」

わ、落ち着け!
椅子を持ち上げてこっちをうかがうな!

ソフィア!!
バッファローステーキがあるかどうか知らんが、とりあえず肉料理!
ほら、造船所登ったところで、いつも「世界の名物料理」のバザーが出てるだろ!

え、今日に限って、大海戦用品のバザーになってたって??
何でよ! 
え、今度はジャカルタ?うそーーーー

待て待て、話せばわかる!話せば!!!

シィアグウが目をつぶってむやみに振り回す椅子。

なんだろう、視界に占める目に見える危険の面積が広がっていく、この既視感。
祈るように右手を胸に当てたが、もちろん何もおこらない。

ゴチン!と目から火花がとび出ると、またしても自分の意識はまっくらになるのだった。


(氷海世界編、終了です)

そんなわけで、三連休での可愛い動物探しから始まった北海(&サンフランシスコ)リプレイ日誌はおしまいです。
北海とバルト海の地図だけ消化したらすぐに南に移動するはずだったのですが、ゾフィーのクエ引いちゃったのでちょっと長くなったというか。
その後、リアルには南下してジェノヴァ周辺の地図やクエもこなしたんですけど、その時にやっぱりたまたまマルセイユでサンフランシスコ行きのクエを引いたので、それをくっつけた感じですね。

まあ、めずらしく、イベント系のクエストが連続した週末でした。
大海戦や商会イベントも挟まったし、充実したDOLライフでしたな。

さて、次の週末は、再び冒険行か、久々貿易か、はたまた懸案の中型快速船造りか、いずれかにチャレンジしたいところです。

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追記 2015.4.6

「氷海世界編」は、たぶん、今シーズン(笑)っで、もっとも面白がって記事を書いてたころですねえ。

ゲームプレイも不思議とよくつながっていて、
「可愛い方がかーつ!」の小クエストから始まって、ゾフィークエやら大海戦を挟みつつ、天馬の羽根があるとはいえ、やっぱりぎりぎりまで粘って沈没しかけた海域調査とか。

実は、リアルにはじわじわと忙しくなってきていて、11月~12月、そして年末年始のようには時間を取りにくくなってきている兆しがありましたな。
氷海世界からの帰還とサンフランシスコ行きまでにはいくつかクエストや地図が挟まっていて、エピソードを長くもできたのですが、上記のような事情もあって、ものすごく強引にはしょってますね~w

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コメント

非公開コメント

切に願う

ジャスティンもっと出番増えればいいのに、、、

やあ♪ウダさん

そういえば、あっという間に亡命されてましたねえ。
名前の由来的にも、世界中を探検するという点でも、ロールプレイっぽくていいですな!
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