小さな空飛ぶリス(アムステルダム:冒険者ギルド)

パパチチ、そろそろ地図があふれますね。

タカイドが声をかけてくる。

アムステルダムの書庫。
最近は探検用の地図探しと整理に明け暮れていたが、ちょっと数が多くなり過ぎているようだ。

「確かにそろそろ始末しにいかないといかんなあ」
「どれから片づけます?」
「元々バルト海沿岸の地図を消化するつもりだったからその辺かな」
「クエストはどうします?」
「北海、バルト海あたりの地理発見でこぼれている奴がいいかなあ」

「だめっ!!かわいい生き物探しがいい!」
シィアグウが突然飛び跳ねた。

「ずーーーっと街中にいたから飽きたし!かわいい生き物探すの!」
「いや、生物学は君たちの方が進んでるんだし、後回しにしたいんだが・・・・」

説得しかけた自分の袖を後ろからタカイドが引っ張った。

「無理だと思いますよ」
「え、何が?」
「今の艦隊の面積」
「面積?」

艦隊メンバー150110
「副官を入れた、圧倒的な男女領土格差ですよ。地味な地理発見は不人気でしょう」

「・・・・・・そうか、今回は酒飲み大工と錬金オヤジを置いてきてたな」
「自分のところはホルフィーナとソニア固定ですから」
「シィアグウのところのニコラに・・・・抑えられるわけないか」
「・・・・・・そもそも、パパチチと自分の面積がシィアグウ一人に負けてますからね」
「だけど、いつもならベアトリーチェ姉さんがなんとか説得してくれてるだろ」
「彼女、ああ見えてけっこうカワイイモノ好きなので。今回はダメでしょうね」

むー、まあ、別に生物学が絶対ダメなことはないのだが、我ながらいつもの統率力不足を感じるよ・・・・・・。





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ボスニア湾西岸の生物探索の地図が2枚あるので、追加でオスロ行きの生態調査クエストを引き受ける。
「空飛ぶリス探し」にご満悦なシィアグウお嬢様からは、ついでのオスロ郊外やバルト海南西の地図消化のお許しも出た。

ゆえに、今回の航路は、こんな感じだ。
航路150110

ま、クエスト選定の過程はともかく、街でベンチに座っているよりはましだ。

久々に出港しようか!

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オスロでの手掛かりはわりとすぐに手に入った。
やはり子供の方が観察力と記憶力に優れているのかもしれない。

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先に、忘れられた集落の調査をして、ホワイトシャークの船首像を入手してから。

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空飛ぶ小さなリス、モモンガを無事に発見。

シィアグウは連れて帰りたそうだったが、ソニアとベアトリーチェに宥められてなんとか思いとどまったようだ。
まだ先も長いし、狭い船内ではかわいそうだからな。

「空を飛ぶんだから鳥みたいな羽根がついてたら記念に持って帰ったのに~」

羽根ね。まあ獣には羽根はついてないわな。
・・・・・・そういえば、年末に大掃除した時に、ダイヤモンドダストと同じころに手に入れた羽根があったっけ。
確かまだ船長室にしまったままだったな。






その後、バルト海南西で美しい壺を発見しつつ、さらに北上。
ボスニア湾西岸に到達する。

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アナグマとオオヤマネコを発見。

これでバルト海沿岸の所有地図は無事に消化。
シィアグウ含む、女性陣のストレスも発散されたようなので、まあ、良かったか。

では、ストックホルムに寄港して、モモンガの報告を済ませておくとしよう。
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コメント

非公開コメント

No title

銃かまえてるシィアグウさん素敵!^^
対するパパチチさんの背中に哀愁が漂ってますねw
かわいいものへの女子力の執念はすごいですよぅ^ω^

No title

うんうんw
モモンガをペットにしたいですねーw
あ、ぱぱさん?
プロフィールのとこにポチボタンを設置する事を提案します♪^0^

やあ♪YuKIさん

まあ、寒い中リアス式海岸を眺めるよりモモンガの方が良いですよねえ。
現代では、豪華客船によるフィヨルド&オーロラツアーも盛んみたいですけど、そういうのは恋人とか夫婦でいきたいですしねw

やあ♪だーのさん

ああ、そういえば、テンプレを換えた時にスタイルがイマイチだったからとっちゃったんですよね。バナーとか。
今度また見直してみますね。
ありがとうございます。
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